2017-05-10 第193回国会 衆議院 外務委員会 第13号
個人的には、ムシャラフ大統領というのは非常に立派な方だと思っていますけれども、アメリカは、軍事による、クーデターによる政権奪取は許さないということで、結局その輸出入銀行の保証も取りやめるということになりました。 採算は極度に悪化しました。でも、もうつくっています。もう逃げようがないので、裸の民間銀行による融資だけで、金利はばか高くなりましたけれども、それでもプロジェクトは遂行いたしました。
個人的には、ムシャラフ大統領というのは非常に立派な方だと思っていますけれども、アメリカは、軍事による、クーデターによる政権奪取は許さないということで、結局その輸出入銀行の保証も取りやめるということになりました。 採算は極度に悪化しました。でも、もうつくっています。もう逃げようがないので、裸の民間銀行による融資だけで、金利はばか高くなりましたけれども、それでもプロジェクトは遂行いたしました。
ムシャラフ大統領、イクバール国防大臣などとお目にかかりまして、日本の支援について確認をしてまいったところでございます。 そして、その際でございますが、イクバール国防大臣、そして海軍の実際の責任者の方々ともお目にかかったわけでございますけれども、いかに日本の海上自衛隊の確実な活動に対して深く感謝しているかということを直接伺っております。
そういう中で、この一年間、最も変わったことというので、先ほど長島委員にお答えでしたが、総理のお答えの中にパキスタン情勢というものが余り強く言及されませんでしたが、実はパキスタンは核保有国であり、昨年と最も変わったということは、ムシャラフ大統領が退陣されて、そして今政情不安があるということであります。
その意味で、私がパキスタンを訪問いたしました際に、パキスタン、国内政治状況は、ムシャラフ大統領が実権から外れるなどまだまだ非常に不安定でございます。一方で、国内のパキスタン人の生活、停電が起こったり、また自爆テロなどもパキスタン内でも起こっている。FATAと呼ばれる、法の支配とか、それから国境というような感覚がそもそもないと言ってもいいような地域、これらも抱えている。
また、ムシャラフ大統領の二〇〇七年末の大統領令に関しても皆さん御存じなのではないかと思います。この中でも商業主義を非難しています。そして、この脳神経基準に基づいた死の定義というのを書いております。パキスタンにはそれは存在しておりませんでした。パキスタンはこれまで角膜も行っていないということでした。角膜バンクもありませんでした。
この六日付けのニューヨーク・タイムズでもパキスタン国内の部族地域で作戦強化を検討しているということが報じられまして、これに対して直ちにパキスタンの外務報道官は、外国軍がパキスタンで作戦を行うことは認められないということで領内の米軍活動を拒否しておりますし、ムシャラフ大統領自身が昨年の十二月九日のCNNテレビのインタビューで、ビンラディンがパキスタンに潜伏していた場合であっても我々の軍が見付け出すと述
○国務大臣(高村正彦君) ムシャラフ大統領から八月、当時の小池防衛大臣に対して、日本の補給活動はテロ対策活動を継続する上で不可欠との発言がありました。
実際、日本が給油活動を行っていることをカルザイ大統領も近年までは知らなかったほか、パキスタンでは反米意識が強いため、パキスタン軍がOEFに参加していることをムシャラフ大統領は自国民にはほとんど伝えていないのです。 日本政府による根回しによって各国首脳が謝意を口にする給油活動よりも、アフガニスタン国民が望む目に見える支援の方がはるかに重要ではないでしょうか。
いずれにいたしましても、パキスタンのムシャラフ大統領は、我が国の補給活動はテロとの闘いを継続する上で不可欠であるというふうに発言をしておりまして、我が国からの給油がパキスタンの艦船が海上阻止活動を行う上で非常に重要な要素になっているということは確かであると認識をいたしております。
また、八月九日から十二日までの間、アフガニスタンとパキスタンのパシュトゥン人リーダー六百人とアフガニスタンのカルザイ大統領及びパキスタンのムシャラフ大統領が参加して開催された平和のためのジルガでは、タリバンとの交渉もするべきだ、いわゆる武力行使をしない、強硬派でないタリバンという意味でありますが、交渉するべきだ、つまり話し合いをしていくべきだ、そういう話。
もう一つの外務大臣、お願いは、パキスタン政府に対して、ムシャラフ大統領に対して、もうパキスタンにも日本は相当ODAしていますから、強く言っていただきたいのは、例のアフガニスタンとパキスタンの国境付近のトライバルエリア、政府直轄部族地域がもう非常に無法地帯で、ここのルートで麻薬とか武器の密輸が行われているわけですね。
しかし、九日にムシャラフ大統領の話、ステートメントによりますと、これはヘリコプターとブルドーザーである、ヘリコプター輸送とブルドーザーである。これはぜひとも日本で早急に考えて準備しなきゃいけない、こういうことでございました。 ただ、ブルドーザーということになりますと、ブルドーザーを搬送していくには一カ月ぐらいかかります。我々は船ですから、一カ月かかります。
○神風委員 今回のパキスタン大地震がムシャラフ政権に与える影響について伺いたいわけですが、これまで六回死にかけたと御自身のホームページでも明らかにしているムシャラフ大統領であります。アルカイダによる暗殺未遂だけでももう何度となく繰り返されている、いつ暗殺されてもおかしくない、不思議ではない状況にあるわけであります。
そこで、今月九日であったと思いますけれども、ムシャラフ大統領が、とにかく輸送用のヘリコプターが必要なんだ、あるいはブルドーザーみたいなものが必要なんだと、こういう御発言をなさっております。そのことは町村外務大臣の方から防衛庁にも伝わってまいっております。 そこで、我々は、正式な要請があればいつでも対応できるように既に検討を始めております。
マムード・アウマド前長官でございますが、この方につきましては、二〇〇一年の十月七日にムシャラフ大統領が軍幹部の人事異動を実施した際に退役いたしました。現在、この方は肥料会社の社長に就任しているというふうに承知しております。肥料会社でございます。
カーン博士がこれは述べておりますが、ムシャラフ大統領を含む軍トップが核取引を承知していたということはカーン博士が述べております。
それで、先般、藤崎外務審議官をパキスタンに派遣いたしまして、ムシャラフ大統領とお話をいたしました。 我が国からは、遺憾であるということを伝えました。そして、パキスタンとして今後不拡散への取り組みをますます強化してほしいということと、それから、関連の情報、これについては提供をしてほしいということの申し入れをいたしました。
パキスタンのムシャラフ大統領が軍の諜報機関であるISIのマフムード・アーメード局長ら軍首脳を解任、理由はオマル・シェイクを通じて九・一一実行犯モハマド・アッタにテロ資金を送金していたことがFBIの調べで明らかになった、こういうふうに報じているんですね。要するに、ISIという当局の長官が、主犯であるアッタに送金をするのに、間の人を介して送金をさせたということがFBIで確認をされているんですね。
パキスタンにつきましては、二〇〇一年の九月十一日の米国同時多発テロ事件以降、ムシャラフ大統領自身の御決断によりまして、タリバーンとの断交及び国際的なテロとの戦いへの協力を表明しておりまして、その後もアルカイーダのテロ分子の逮捕等を行っております。
ムシャラフ大統領は、西部の四万の軍隊を東部に回さなきゃいけない。これはアメリカの作戦に支障を来すわけでございます。アメリカは大変な衝撃を受けているだろうと思います。これは後からまた申し上げます。 このフェーズ2というのは、ことしの一月二十九日に、年頭の一般教書で、悪の枢軸という言葉を使った。この悪の枢軸は、イラン、イラク並びに北朝鮮、こういうことでございます。
それから、核の管理とか、まさに私どもも、今回のインド、パキスタンにかかわる対立について、これはもう全世界が同じでございますが、唯一の被爆国として非常に強い意識を持っているのは、まかり間違っても核兵器が使われるというような事態になるのはあり得ないということでございまして、これは、インドは核の先制使用ということはしないんだということを言っておりますし、ムシャラフ大統領も、核兵器の話をするのはまさにおこがましい
特にパキスタンの場合には、まさに今のアフガニスタン、アルカイダとの闘い、それから、現実にパキスタンの中に過激な分子がいることは間違いがないということでございますし、ムシャラフ大統領はそれを抑える、まさにそういう、ムシャラフ大統領が国を民主化していく、過激派を抑え切れるような形で国づくりをしていくために経済措置の停止ということもやっているわけであります。
ムシャラフ大統領は、昨年の十二月のインドの国会に対する襲撃事件の後、スピーチをし、そのテロリストグループを廃止する、あるいは資金を断つ、関係者を逮捕する、それで、現に数千名の関係者を逮捕したということもございます。それにもかかわらず、この五月にインド側のカシミールに自爆テロが起こり、三十数名の人が亡くなったという事態を受けて、非常に強い緊張状態が現在あるということでございます。
インドのバジパイ首相は、決戦のときが来た、犠牲になる覚悟をせよと国民に向かって言っておられますし、パキスタンのムシャラフ大統領は、戦争は望まないが準備はできていると、まるで戦争の前夜のような状況を呈しております。そして、連日、ミサイルの実験をパキスタンが行い、核弾頭搭載のミサイルということで全世界が非常に危惧をしております。
最近では、例えばパキスタンのムシャラフ大統領もそういうプロジェクトにつきましてちょっと御発言をされたようなこともあったように伺っております。ただ、現状で申しますと、なかなか、ちょっと政情の問題もございますし保守の問題もございますので、そう簡単に進む話ではないのかなというのが私どもの今の感じでございます。
それから、南アジアですが、南アジアは、インド、パキスタンが両方とも核を持って対抗しているということもありますが、同時に、宗派主義というか、政治の中に宗派主義が色濃く反映するようになってきているということ、特にパキスタンの場合は、逆にムシャラフ大統領はどちらかというと世俗化の方に今軸足を置きつつあるわけですが、インドの方がいわゆるヒンドゥー主義というのを一層前面に掲げてパキスタンに対する圧力を掛けているということがありまして